森の中でコゲラが「ギィー、ギィーッキッキッキ」と騒いでいました。2~3羽いるようですが、茂った葉に隠れてよく見えません。待っていると向こうから目線の枝に近づいてきてくれました。(画像を確認したところコゲラのメスでした)
キブシの枝に逆さまにとまると、鳴くのを止めて熱心に何かついばみ始めました。小さな昆虫のようなものがクチバシについています。
肉眼では分からないので、どうにかデジカメに収めてみたのが下の画像です。
…分かりにくいですが「アブラムシ」です。クチバチに貯えるというのかくっつけている様子を見ると、ヒナに与えるのでしょうか?(ひとしきりついばんだ後、移動して葉の陰で騒いでいたので巣立ちビナに与えたと思われます。)
確かに今の時期、アブラムシはたくさん目につきますが、コゲラが利用しているとは知りませんでした。
多くの種類の巣立ちビナたちは現在、危なっかしく親の後をついて回り、一人前になるお勉強の真っ最中です。どうぞ静かに見守ってあげてください。