赤いヘビ

ことりはうす入口脇のスロープに、赤いヘビがいました。(夕方だったので赤味がうまく移せませんでした…実物はもっと鮮やかです。)
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細くてまだ小さいヘビの幼蛇です。シマヘビかな?と思いましたが、どうもちがう印象です。
コンパクトカメラを持っていたので、ゆっくり近づこうとしますが、すっかり怯えていて距離は縮まりません。
仕方なく強行手段で一気に詰め寄り、手の中に入れてしまいました。(捕獲)
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落ち着いてきたところで写真を。私の指との比較で小ささが分かるでしょうか?
この子は無毒のジムグリです。まだ子供のころは赤(レンガ色)に黒い斑模様があります。頭部の八の字が特徴です。
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こちらは成体。まったく違う体色で、斑模様もなくなります。(ぱっと見アオダイショウやシマヘビと間違えるかもしれません。)普段は落葉の下や地中で行動し、ネズミやモグラを捕食します。
(潜るをむぐると表現する地方があり、地潜るからジムグリと呼ばれるそうです。)
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精一杯の威嚇ポーズ(でも逃げ腰です。)
高温に弱い(割と低温に強い)ので涼しくなった夕方に出てきてしまったのでしょうか?早めに草地に放しました。
(毒・無毒の判別がつかない状況での ヘビへの接近は避けて下さい。N)
by kotorihouse | 2011-06-19 00:00 | いきもの | Comments(2)
Commented by カカポ at 2011-06-21 20:18 x
鳥などはメスや子供の方が地味なのにジムグリは子供の方が派手なのでしょうか?でも、土に潜る時間が長いのなら、土の色に近い赤の方が保護色なのでしょうか?また、蛇は脱皮するといいますが、そのときにこういう色からある日突然、親のような色に変わるのでしょうか?
(ペンちゃん改めカカポです。)
Commented by kotorihouse at 2011-06-22 12:45
カカポ様
コメントありがとうございます。
ジムグリの幼蛇はとりわけ派手な方ですが、シマヘビの幼蛇も赤い色をしています。(ジムグリより控えめですが)明確な答えではありませんが、実際に毒を持つものが捕食者に印象付けるために派手な色をしていることがあります。毒がないものもそれを真似て、捕食者に狙われやすい(逃げる力があまりない)時期に逆に目立つ色をして、自分は危険だぞ!とアピールする例があります。特に赤い色は警戒色の場合が多く、ジムグリの幼蛇もそうなのかなと思いました。
この体色は脱皮を繰り返し、成長するうちに薄くなっていくそうです。黒い斑もやがてなくなります。
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