昨日27日、蔵王町在住の宮城県森林インストラクターY.Sさんが
めずらしい、というか、さえずりを聞いたことがある人でも実物を目にするのは
難易度が高いサンコウチョウの写真を持ってきてくれました。
Y.Sさんちにぶつかって脳震とうを起こしていたそうです。
急に寒くなってきたので、急いで南に向かわなきゃ、と焦ってしまったのかな、
なんて勝手な想像をしています。
(↑写真を撮った日が9月11日と言われていたのにボケたことを書いてしまいました)
暖かく見守っているうちに回復して無事飛んで行ったそうでなによりでした。
サンコウチョウの雄は長い尾羽が特徴的ですが、渡去前には抜け変って短くなる
そうです。(文一総合出版「日本の鳥550」)
そうなってくると雄と雌、素人目にはちょっと紛らわしいですね。
このこはアイリングが細く見えるので雌かなと思いますが、どうでしょうか?
サンコウチョウの名前の由来はさえずりが「月・日・星ホイホイホイ」
と聞こえる聞きなしから「三光鳥」というのはみなさんご存じと思いますが、
図鑑で英名は
「Japanese Paradise flycatcher」
となっていました。
こちらもなんだかとっても夢のある名前ですね。
Japaneseと付くのもうれしい限りです。
冬はマレー半島やインドシナあたりでぬくぬくと過ごすようです。