前回雪が降った時の様子をアップしてからそのままでしたので、ことりはうすは
冬のまま時が止まっていると思われているかも、と気が気ではありませんでした。
年度初めはいろいろとすることがあり、更新できないでいる間に春はずいぶん進んできました。
今見られる花を紹介したいと思います。
まずは超ポピュラーなフキノトウですが、雪が融けて、このこたちが出てくるのがとっても待ち遠しい蔵王の山中なのでした。
やっと春がやってきた~って感じがします。カタクリはやっと咲き出してきました。雨が上がり、おひさまがさしてきたらぞくぞく花びらを開き始めました。一片だけ開いたもの。そろりそろりと開いてあとはやっぱり一片が先行するように咲き出すようでした。みな水分をたっぷり含んで生き生きしていました。
金曜日ころから気温が上がれば花数も増えてきますので、見に来てくださいね。ことりはうす前庭のカタクリはちょっと小さ目なところがまたかわいいのです。見る際は足元に注意して歩いてくださいね。もう一つ紫の花が咲いています。年に2回は花が楽しめるエゾムラサキツツジもまた花をつけました。目視ではなかなか気づけませんが、木(コナラ)の高いところに寄生して花をつけている植物もいます。ヤドリギです。野鳥の森に咲く木の花たちは注意しないと気付かない地味な花が多いですが、ぜひ注目して探してみてくださいね。