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メジロの子育て日記2

7月25日の朝、メジロの巣からちらちら見えるクチバシを発見。
ヒナが孵化していました。伏せているようでなかなか見えませんが、親鳥が餌をくわえて戻ってくると3つの頭が勢いよく出てきます。
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まだ赤裸で目も明く前です。2日ほど雨天で親鳥が抱いたままだったので正確には分かりませんが、この2~3日の間に孵化したのでしょう。(まだヒナが体温維持できないため、しばらくは親が温めます。)
親鳥はプリプリしたアオムシを運んで来てヒナにあたえていました。ヒナがフンをすると、それをくわえて巣から離れた場所に捨てに行きます。衛生的ですし、臭いでヘビなどに嗅ぎつけられるのを避けられます。
今日は日差しが強いので親鳥は餌を運んだ後、巣の上にまたがり少し翼を広げて、ヒナに日陰をつくっていました。日差しを受けている親鳥は口を明けて暑そうです。
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                        あづ~っ…
ヒナが大きくなるにつれて、どんどん餌運びで忙しくなります。無事に巣立つとよいですね。
また後ほどヒナの成長記録をお知らせしたいと思います。
by kotorihouse | 2009-07-25 16:49 | 鳥類 | Comments(0)

メジロの子育て日記1

ことりはうすの近くで、メジロの巣を見つけました。
すでに抱卵(卵を温める)の時期に入っていて、オスとメスが交替で巣に入り卵を抱いています。
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鳥によっては巣作りから抱卵はメスのみが行う種類もありますが、メジロの場合はオス、メス両方ともほぼ均等に行います。
外見も変わらないので性別の区別は難しいのですが、今回は片方に足環(標識調査でつけられるナンバー入りのリング)が着いていました。そちらがナワバリに入ってきたよそ者のメジロを追い払っていたので、足環のある方がオスのようです。

b0189727_12324058.jpgメジロの卵は約11、12日間で孵化します。それまでは暑さに耐えながら卵を抱いています。この日も口を開けて暑そうにしていました。
子育ての時期は親鳥が神経質になっているので、極力邪魔をしないように観察したいと思います。ヒナが確認できたらまたお知らせしますので、お楽しみに~。
by kotorihouse | 2009-07-15 12:03 | 鳥類 | Comments(0)

ヤマグワの実だらけ…

今年のヤマグワは実のなりが良く、まさに大豊作です。
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その恩恵にあやかっている森の動物たちのフンにはびっしりとヤマグワの種が詰まっています。美味しい実を動物たちに食べてもらって、種を遠くへ運んでもらう作戦は大成功の様です。
b0189727_1765486.jpgカッコウコースの道の真ん中に見つけた置き土産もヤマグワの「うんち」でした。
太さは3~4cm、量も多いので野鳥の森では他の動物と間違えることはありません。
ツキノワグマの新しいフンでした。24時間以内のもののようで、ヤマグワの実が熟した匂いがして全く臭くありません。
残念ながらクマの姿も足跡も見つかりませんでしたが、昨年出会うことができた若いクマかもしれません。
元気に森の中で生活していることが分かりました。




            ↓クマフンの一部
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by kotorihouse | 2009-07-05 17:18 | いきもの | Comments(0)

花盛り情報

前回はまだ顔を出したばかりの姿をお知らせしましたが、ギンリョウソウが今、花盛りです。
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この姿から幽霊茸とも呼ばれますがやはり綺麗です。林床にササの生えたやや薄暗い落ち葉(腐植土)の上でよく見つかります。
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下を向いているのでしゃがんで覗かないと花の中ははなかなか見みられません…。


続いてタマガワホトトギスが開花し始めました。
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沢の近くや谷などの水気の多い所に生えています。1本の茎がすらりと散策路側に伸びているので花が咲くと目につきやすくなります。今年は何本かおそらくカモシカが開花前のつぼみを味わっていったようですが、ちゃんと残しておいてくれました。


↓こちらは終盤ですが、まだ沢山花が咲いているので鑑賞するならお早めに!
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ツルアリドオシの愛らしい小さな花が咲いています。常緑の多年草で、地面を這うように枝分かれして生えています。カッコウコースの散策路脇に比較的多く生えていますが、他のコースでは記憶がありません。赤い実がつきますが、2つの花があった場所には1つしか実がついていません。
b0189727_1649647.jpgじつは、2つの花の子房がくっついて1つの実になるという不思議な仕組みを持っているそうです。実を観察すると、ちゃんと2つの花の名残り(萼裂片がついていた後)があります。(右写真参照)
ちなみにこの実は「石果(せきか)」といって水分がほとんどなく、美味しいわけではありません。
by kotorihouse | 2009-07-05 17:00 | 植物 | Comments(0)

スズメの子

                       ごはんまだかな~
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ことりはうすの餌台に今年巣立った野鳥のヒナが来ています。シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワや時々ゴジュウカラの巣立ちビナの姿が見られます。体色が全体に薄いため、成鳥との見分けは容易です。現在ではほとんどが親離れをしたようで、ヒナだけでやってきてヒマワリの種を割ろうと苦戦しています。(昆虫を探す姿は様になってきました)
そんな中、最近巣立ったスズメのヒナが親に連れられて姿を見せるようになりました。(上記写真)まだ藪の中に隠れていたり、地上すれすれの木の枝で親が餌を運んでくれるのを待っています。この日はヒマワリの種(殻をむいてもらったもの)を貰って食べていました。
↓右が巣立ちビナ
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野鳥の森は巣立ちビナで賑やかになりつつあります。
by kotorihouse | 2009-07-04 15:44 | 鳥類 | Comments(0)