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コムラサキあらわる~

夏場、ことりはうすの建物周辺でタテハチョウの仲間などが、わずかな水分とミネラルを求めてコンクリートや石の上に訪れます。
そんな中、7月下旬に不思議な色のチョウがいました。
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一見、オレンジと焦げ茶色の翅ですが…
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!!! 翅の角度が変わると、光沢のある青紫色(など)が浮かび上がります。落ち着かないのか頻繁に翅を動かすので、キラッ、キラッと色が変わり、とてもきれいです。
なんじゃこれはぁ~!とカメラを構えますが、くるくる歩き回ったり、飛んだりとなかなか落ち着いてくれません。迷惑にも後を付け回し、識別できそうな程度の写真を撮らせてもらいました。

図鑑で調べてみると、コムラサキのオスでした。メスにはこの光沢が出ないそうです。
(どうやら落ち着きない動作もこのチョウの特徴のようです。。。)
この幻光のような翅から、「隠し紫」とも呼ばれるそうで、なんともカッコイイ!

まだまだ昆虫勉強中の身のため、存在に気付いていなかったのかもしれませんが、こんなにきれいなチョウがことりはうすにいたのか~。と、うっとりしてしまいました。
(幼虫で越冬するそうなので、是非こちらにもお目にかかってみたいものです。)

  ↓触覚の先と口吻(ストロー状の口)の黄色もおしゃれです。
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by kotorihouse | 2010-07-27 00:00 | いきもの | Comments(0)

キセキレイの巣立ちビナその後。。。

キセキレイのヒナが巣立ってから4日後、ことりはうすの建物周辺に2羽のヒナと父母の姿がありました。
地べたで待つヒナに餌を運んでいるようです。
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   ↑ 巣立ちビナ(その1)
ヒナたちは、昆虫をくわえた親の姿が見えると、口を大きく開けて催促します。しかし親の方へ走り寄るようなことはなく、決してそこから動きませんでした。
動かない方が見つかりにくいことを知っているのか、ただ無精なのか(隠れているようにみえないので。。。)
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「ちょ~だい、ちょ~だい!!」(このとき親が運んでいたのはバッタの仲間のようでした。)
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「こっちこっち!早く早く!!」
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「あ~ん♪」(頭は親を追いますが移動は一切しません。。。)
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↑ 巣立ちビナ(その2)
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こちらは木の枝で待っているヒナにジャンピング給餌
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むぎゅ!目測を誤ってヒナの上に乗ってしまいました。「あら?」
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「ここだよ~!」踏まれても下から餌ねだりしていました。
尾羽はまだ伸長中ですが、身体の大きさは親とほぼ同じくらいです。

給餌のやり取りを見ていると、まだまだヒナたちが幼いのがわかります。

巣立ち前は沢まで移動してカゲロウなどの昆虫を探していた親鳥ですが、巣立ち後はまだ上手に飛べないヒナに沢は危険なのか、林縁や草地にヒナを連れてできるだけ近くでエサ探しをしているように見えました。
無事に独り立ちまで成長してくれるとよいですね。
by kotorihouse | 2010-07-25 16:00 | 鳥類 | Comments(4)

ツリーイング実施のお知らせ

前回大好評だった「ツリーイング」再び実施することが決定しました~!!
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ロープを使ってらくらく?木登り体験。日常では味わえない世界を体感しよう!

開催日 7月31日・8月1日
時 間 10時~15時の間、一時間ごと(各日)
     第1回10:00~
     第2回11:00~
     第3回13:00~
     第4回14:00~
     第5回15:00~
参加費 一人 500円(二人以上 1,000円)
     家族やお友達と参加すればお得!!
     予約不要
場 所 ことりはうす
主 催 ツリーマスタークライミングアカデミー
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お待ちしてま~す!
by kotorihouse | 2010-07-25 15:44 | イベント | Comments(0)

夏の風物詩

先日までの梅雨空から一転し、暑くなりだした次の日、ことりはうす周辺のヤマユリが開花しました。
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まだ開花まで日のあるつぼみは、青く堅く閉じていますが、翌日には開きそうなものは白くなり内側の赤い斑が透けて見えてきました。b0189727_12472377.jpg

見た目もきれいですが、花の細部を見てもおもしろいです。
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花粉がつくので嫌がられがちな「おしべ」も光に透けてなかなかきれいです。

ヒグラシの声と相まって、梅雨明の夏を演出してくれています。
by kotorihouse | 2010-07-18 00:00 | 植物 | Comments(0)

ことりはうすイベントのお知らせ

ことりはうすにアメリカチョウゲンボウの「ライくん」がやって来ます!
「チョウゲンボウと記念撮影会」開催決定~!!b0189727_1694130.jpg

開催日時
 7月25日(
 11:00~
参加費
 大人350円(入館料)
 高校生以下無料


カメラは各自ご用意ください。

間近で見ることの滅多にない野鳥たちと
ふれ合うチャンスです!!
ぜひ、ことりはうすに来て見て触って、一緒にパチリ~✧

終了時間は、ライくんの体調によって変わります。また、当日中止になる場合もあります。
by kotorihouse | 2010-07-15 16:00 | イベント | Comments(0)

ツキノワグマ目撃情報

7月上旬、日中に野鳥の森を散策されたお客様から、ツキノワグマの目撃情報を頂きました。
もともと野鳥の森はツキノワグマの生息地ですので、騒ぐことではありませんが、目撃されたのが小柄に見えたとのことから、親離れした若いクマか子グマの可能性もありますので、警戒心や注意力がまだまだ浅く、人が近くを通っても気づかない場合もあります。
夕方や明け方、霧が発生している日などはツキノワグマも活動すると言われています。また、ヤブや谷・沢筋などはクマが身を隠して移動しやすい場所です。
遊歩道を歩くぶんにはこちらの姿がクマにも見えやすいので、近距離での出会いは避けられますが、見通しのきかないヤブなどには入らないようお願いします。
もし、出会った場合も走って逃げたり大きな声で脅かしたりしないで下さい。(野生動物は逃げる者を追う習性があります。また、脅かすとパニックになって逆に興奮させてしまうことがあります。)
急な動きはせず、クマが落ち着いてきたらゆっくりと後ずさりして離れてあげて下さい。
怖くてそんなことできないよ~という場合は「ツキノワグマは人を食べない、ツキノワグマも人が怖い」を呪文に気持ちを落ち着かせてみてください。
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↑木の上でお昼寝中の若いクマ。左が頭です。「眠い~」(2008年目撃)

もし心配であれば、ことりはうすにて「クマ鈴」の貸出(無料)もしていますので、お立ち寄り下さい。
お互いに良い関係を築いていくためにも、お願いいたします。

b0189727_2043130.jpg痕跡ですが、7月5日に野鳥の森のトドマツの木に新しい「クマ剥ぎ」の跡がありました。
ほぼ毎年樹皮を剝されている木ですが、枯れずに立っています。
今年は剝された高さが低いので、目撃された小柄なクマでしょうか?(右隅の私のクツの外長は26.5㎝位です)
落ちていた樹皮をなめてみると、甘苦くてあまり美味しくは・・・。
フンもヤマグワの実がびっしり詰まったものが確認されています。

蔵王野鳥の森での目撃や、それらしい痕跡を見つけられましたら、ぜひことりはうすにお知らせいただけるとありがたいです。(無理に探せとはいいませんが。)
by kotorihouse | 2010-07-06 20:23 | いきもの | Comments(0)

キセキレイ巣立つ。。。

初夏、ことりはうすの建物にキセキレイが巣をつくりました。
b0189727_17194888.jpgキセキレイは名前の通り、腹が薄い黄色です。(背面はグレー)
町中でよく見かけるハクセキレイよりも、体系がスリムで実際に体重も軽いようです。
昔は里でもよく見かけたそうですが、現在は体格差もありハクセキレイに生息地を圧され気味で、より華奢なイメージがあります。
(ことりはうすでも毎年屋根の上でさえずるのですが、ハクセキレイに追い出されていました。)  ↑お父さんキセキレイ

今年はハクセキレイに追い出されることなく、5月下旬からコケを運ぶ姿が確認され、浅い椀状の巣ができあがりました。抱卵確認から約2週間後、親鳥が虫をくわえてくるようになりました。(おそらくヒナが孵化したと思われます。)
↓警戒中のお母さんキセキレイ(忙しさからか尾羽が乱れてます。)
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くわえてくるのは、カゲロウやガガンボ(のよう)などの河原でよく採れる羽虫でした。(見ていると巣に入るのをためらっていたため、観察は控えました。)
6月下旬にはヒナの声がよく聞こえてくるようになり、7月2日の朝、親鳥が林の中で騒がしく鳴いていました。巣を見てみるとヒナの姿はなく、これまできれいに保たれていた巣は白いフンで汚れていました。(巣立つ前にヒナが身を軽くしていったのでしょう。)

巣立ちビナの様子はまた後日お知らせしたいと思います。
by kotorihouse | 2010-07-06 00:00 | 鳥類 | Comments(0)