<   2013年 04月 ( 5 )   > この月の画像一覧

2013.4.26春めいて

ことりはうすの前庭のオオヤマザクラがだいぶ花数を増やしてきました。
ナナカマドは樹ごとに緑色とエンジ色の新芽が伸びてきてだいぶ春らしくなってきました。
b0189727_1440457.jpg

森の草花も次々と花を咲かせ始めました。
スミレの仲間ではやはりタチツボスミレが一番元気で数も多いですが、スミレサイシンも
あちらこちらで花がみられるようになりました。
ウーパールーパーのえらみたいなギザギザのものがついているのがわかりますか?
スミレサイシンは萼のつけ根の付属体に鋸歯があるのが特徴です。
b0189727_14441543.jpg

ウスバサイシンの葉に似るのでこの名がつきましたが、花の咲き始めには下の写真の
ように葉が開ききらないものが多く見られます。
b0189727_14513355.jpg

ミズバショウ園に咲くリュウキンカが見ごろです。
鮮やかな金色の花は探さなくても目に飛び込んでる鮮やかさですね。
b0189727_14531997.jpg

反対にエンレイソウは地味な感じで、急いでいると気づかずに通り過ぎてしまいそうです。
b0189727_1459932.jpg
b0189727_145931100.jpg

さて、この花はなんの花でしょうか?4枚の花びらがアブラナ科の特徴を備えていますね。
b0189727_1523511.jpg

野鳥の森にはわさび沢という岩の間から湧水の湧き出るところがありますが、わさびが
あることから名前が付きました。
それほど数はないので、観賞用として大事にされているわさびです。
b0189727_1571829.jpg

ヒトリシズカ。よい名前を付けてもらったものだと見るたびに思う花です。
楚々とした感じが名前にぴったりですが、ヒトリでいるのはあまり好きではないようです。
まとまって咲いていることが多い花ですね。
b0189727_1583860.jpg

この花は面白い作りになっているとピッキオの「花のおもしろフィールド図鑑」に載っています。
小さな白い丸いのが雌しべ、雄しべは黄色い楕円形のものが葯、白い糸のようなものが花糸です。
普通花糸の先に葯が付きますが、写真の通り、ヒトリシズカは葯の先に花糸がついています。
b0189727_1585268.jpg

蕾をつけたユキザサがたくさん見られました。
もうすぐ名前の通りの白いかわいい花がみられることと思います。
b0189727_15213224.jpg

by kotorihouse | 2013-04-26 15:55 | 植物 | Comments(0)

2013.4.20 春便り(次々開花)

ここ2~3日肌寒い日が続いてますね。
そんな中でも少しずつですが、花をつけ始めた植物が増えてきました。

コブシは満開を迎え、色が変わり始めたものもではじめました。
開花と同時に小さい葉が一枚出てきます。
b0189727_14173056.jpg

去年はほとんど花をつけませんでしたが、今年は例年並みの花付きになりました。
b0189727_14265098.jpg


コブシと似ている花を付けるものにハクモクレンとタムシバがありますが、この2種は
コブシと違い花の下に葉が付きません。
そのほかの違いを簡単に上げるとコブシはいろんな方向に向けて花をつけますが
ハクモクレンはすべて上向きに花を付けます。
タムシバは葉が細めで、コブシに比べるとより標高の高い所に自生していることが
多いようです。

鮮やかなエゾムラサキツツジも満開になりました。
b0189727_1505349.jpg

これは植栽されたもので、本来この辺にはないものですが、自生しているところは
少なくなってきているのだそうです。

エゾとついてもエゾツツジのように東北に自生しているものもありますが、この樹は
国内では北海道がメインのようです。
b0189727_14432395.jpg

カツラが目立たずひっそりと花をつけています。
上向きに花を付ける雌花の雌株と下向きに付く雄花の雄株に分かれます。
カツラの雌花です。
b0189727_1452214.jpg

カツラの雄花です。
b0189727_14555295.jpg

下はカツラと花の色が似ているハウチワカエデの花です。
ハウチワカエデは雌雄同株で、一つの花序に雄花と両性花が混じって咲きます。
もう少し進むと両性花の子房には翼がはっきりと見えるようになってきます。
b0189727_1583152.jpg

下のソメイヨシノが終わったころにお花見が楽しめるヤマザクラ(オオヤマザクラ)が
ほころんできました。
b0189727_15332214.jpg

「さまざまの事おもひ出す桜かな」(by芭蕉さん)
b0189727_15423791.jpg


カタクリの花も見ごろになってきましたよ。
b0189727_15572134.jpg

今年はいろんな花がいちどきに楽しめるかもしれません。
by kotorihouse | 2013-04-20 16:16 | 植物 | Comments(0)

2013.4.13 ことりはうすのバス停です

HPでも紹介している「蔵王ぐるっとお楽しみ得々手形」(500円)を使って乗車できる
「みやぎ蔵王花トレ温泉バス」がいよいよ明日から運行します。

ことりはうすでは目印に手作りのバス停を設置しました。
≪4月14日(日)~6月30(日)の土曜日・日曜日・祝日(除く5月19日)運行です≫
b0189727_1634978.jpg

得々手形はことりはうすでも扱っていますので、ご利用ください。
ルートは
4月 桜伝説と欧州藤原氏ゆかりの大仏拝観
5月 神秘の御釜・エコーライン雪の回廊と花の高原えぼし
6月 神秘の御釜とフラワートレッキング
となっています。
詳しくは蔵王町観光協会のHPをご覧くださいね。
by kotorihouse | 2013-04-13 16:31 | お知らせ | Comments(0)

上をむ~いて♪春便り(4月9日)

昨日8日は春の嵐であちこちで被害が出ましたね。
ことりはうすでは物や小枝の落ち枝が散乱した程度で済みました。

一転。今日はうららかな春日となり、陽気に誘われてカタクリが咲きだしました。
まだ今のところ花をつけているのは20本ほどですが、その中にとても前向きな?
カタクリの花がありました(写真向かって左)。
カタクリは普通下向きに咲いて花びらを上へ反り返らせ、昆虫はぶら下がったおしべや
めしべにとまるしくみになっていますが、左の花は上向きに咲いていました。
私たちは上を向いて歩けば前向きということになりますが、カタクリの世界では
そうはなりませんね。
しべが横向きなので、これでは昆虫に止まってもらえるのか心配になりますが
じき下向きになるのかもしれませんね。
b0189727_1741989.jpg

by kotorihouse | 2013-04-09 17:26 | 植物 | Comments(0)

春便り〈4月5日)

ことりたちのさえずりが賑やかになってきました。
ことりはうすの南側を流れるつばの沢にミソサザイの澄んださえずりが
響きわたります。
常駐のシジュウカラやヤマガラには申し訳ないですが、やはりミソサザイの
きれいな歌声は格別です。
下はつばの沢です。
この画像の中に、もしかしたらミソサザイがいて息をひそめてる、なんて想像しながら
シャッターを押しました。
b0189727_13592312.jpg


3日前になんの気配もなかったカタクリ林に一気にカタクリが葉を出し始めていました。
カタクリは発芽してから花が咲くまでに7~8年かかると言われ、葉が1枚のうちは花を
つけません。今出ている葉のうち花をつけるのはそのうちの何割かになりますが
今年はどれだけの群生になるか今から楽しみにしています。
カタクリは蕾を出してから開花まで約10日ほどかかるようです。
ちなみに去年は4月17日に最初の花を見つけました。
出たてほやほや。
b0189727_14151947.jpg

蕾が見えているもの。
b0189727_14422932.jpg


そのほかに冬芽の状態から季節を進めた植物を取り上げてみましょう。
ウワミズザクラ。
ブラシみたいな小さな花をたくさんつけるサクラらしからぬサクラです。
サクラには花を先に付けるものがありますが、ウワミズザクラは葉を先に出すタイプです。
新芽が出ている傍に丸い落葉痕が見えていますが、この落葉痕があるので冬芽の
状態での見極めがしやすい樹です。
b0189727_14252879.jpg

ニワトコ。
冬芽は葉だけのものと葉と花が混じる混芽とからなり、下の画像は混芽のものの芽吹きです。
花は蕾のこのままに近い状態で1か月ほど過ごしたあと開花します。
ニワトコは別名「接骨木」といいます。枝や幹を煎じて水あめ状にしたものを幹部に当てて
骨折したところに湿布して治療に使ったそうです。
b0189727_14334157.jpg

コブシ。
白い花弁がちょっとだけ見えています。
小さなかわいいクモはコブシの蕾で日向ぼっこ中?
b0189727_1440089.jpg

by kotorihouse | 2013-04-05 14:53 | 植物 | Comments(2)