ツリーイング初体験!!

5月のゴールデンウィークに「ことりはうす」ではたくさんのイベントを行いました。
その中でも、初めて行われた「ツリーイング」の様子を紹介します。
ツリーイング?何ですかそれは?という方のために簡単な説明を…
ツリーマスタークライミングアカデミーによって命名された「ロープを使って、安全に行える木登り」です。
そして今回、ツリーイングの技術を兼ね備えたプロフェッショナルの方たちのおかげでこのイベント実現することができました。(ユニフォームにはかわいいロゴが↓)
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木登りというと、子供のころ素手と裸足でうんしょうんしょ、と枝と幹にしがみついて登った記憶が蘇りますが、全く違いました。
安全に登って降りてくるためのロープワークと注意事項を教わり、いざ!はじめは手順に戸惑いますが、ほとんど楽な力で登って行くことができます。
ロープを設置した枝によって登れる高さは異なりますが、6m~9mくらいまで上がれるのでこれまで見たことのない世界が広がります。足が宙ぶらりんな感じが少し怖いかな~と思いましたが、ロープに身を任せて辺りを見まわせば、まさに鳥の世界です!
今回チャレンジした年齢層も幅広く、5歳~68歳の方が体験しました。(63年の差が!!)
小さい子はロープをうまく結べるかな~と心配していましたが「結べないとそれ以上は登れないよ」と言われた途端、見る間に上達してしまう子(6歳)もいました。(時に子供の集中力って凄いものがあります)
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          まずは装備から。ヘルメットとハーネスを装着。探検家みたいです。
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          登る前の説明。これが一番大切!集中~!!
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          安全のために基礎をきっちりと。なかなかカッコいいですな。
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          次々挑戦。すごい!もうあんな所まで~。
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          「やほ~!」(3世代で木登り。貴重な体験です。)b0189727_2223282.jpg

すぐ上の枝にホオジロがとまりました。「なんでこんなところに人間が~!?」b0189727_22234688.jpg










     まだ顔を出したばかりのコナラの葉
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順番待ち…
「早く登りたいな~」
←団体で参加してくれた少年剣道クラブの子たち

  上から見下ろすとこんな感じです。↓(高所恐怖症の方はごめんなさい。)
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今回は木に登る体験でしたが、さらに隣の木に移ったり、
←ハンモック(ツリーボートと言うそうです。)を張って寝転がったり、
木の上に泊ることもできちゃうそうです。
夢が広がりますね~。

優しく丁寧な指導と準備をして下さった「ツリーマスタークライミングアカデミー」の方たちと、場所を貸してくれた「コナラの木」にありがとうございます。そして、ご苦労様です。b0189727_22465658.jpgb0189727_22395147.jpg

                           「コナラちゃんお疲れ様。」労うの図
# by kotorihouse | 2010-05-05 21:06 | イベント | Comments(0)

ことりはうすからのお願い

今年もトビの夫婦が卵を温め始めました。

例年のことなので、その場所が徐々に多くの方に知られるようになり、ここ数年は観察や撮影に来られる方を見かけるようになりました。
そんな中、時折巣の近くや真下で待ち構える方もいます。
上空では親鳥が警戒して旋回を続けたり、近くの枝にとまって人間が去るのを待っている場面を何度か見てきました。親鳥は、巣の周辺に人間を見つけると巣から離れてしまい、目の前では巣に戻りません(戻れません)。そして抱卵を中断してしまいます。
「そのうち巣に戻るだろう」とその場にとどまれば、卵を温める時間が減るだけでなく、卵が冷えて死んでしまったり、近くにナワバリを構えたハシブトガラスに卵を狙われる危険が増えます。

その場に居合わせればその都度声をかけて、距離をとっていただくようお願いしてきました。(皆様不平を言われることなくお話を聞いていただけ、ありがたく思います。)
ですが、四六時中見張るわけにもいきませんので、いつか不幸なことが起きるのではないかと心配しています。
たくさんの方が自然に親しまれるのは、とても良いことだと思います。
一方で、人間の目的を優先させると行き過ぎてしまうことが多々あります。(巣を見つけた時などは興奮して、若干冷静を失うこともあります。)
「よく見たい」「いい写真を撮りたい」という気持ちも分りますが、それがきっかけでそこでの繁殖をやめさせてしまうことになっては、意味がありません。
自然の中ではそこに生息する生き物たちが主役ということを、どうか心にとめていただきたいと思っています。

偉そうな物言いになってしまいましたが、少しでも人と森の生き物たちの関係が良いものになってほしいと願っています。
# by kotorihouse | 2010-04-28 16:21 | 鳥類 | Comments(7)

タヌキとともにあらわる…

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日が沈んで暗闇の中、レッドライト(懐中電灯に赤いセロファンを貼ったもの)で餌台を照らすと、餌台の上と下に動物が来ていました。下にいるのはおなじみのタヌキ。上にいるのは…額から鼻に抜ける白いスジ「ハクビシン」です!!

ハクビシンはジャコウネコ科で日本では外来種とみられていますが、本州では部分的ながら、すっかり定着しています。住宅地でもよく見かけるので、ご存知の方も多いと思います。
野鳥の森でもそれらしい痕跡を見ることはありましたが、確実にハクビシンだ!と言いきれずにいました。4月中旬に行われた刈り払いの最中に、1頭の死体が見つかり、そして今回餌台にいる姿を確認することができました。
実際の写真では真っ黒で白い鼻スジが分かる程度のものですが、PCで明るさを上げてみると、はっきりハクビシンの姿が浮き上がりました。デジタルの世界はすごいですね!(逆に恐ろしくもあります…)
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他の森の生き物たち、タヌキにテン、アナグマ、キツネたちとどんな位置関係にあるのか気になります。
(鼻にヒマワリの種をくっつけてます…)


。。。しばらくしてハクビシンが去った後、タヌキくんがお残りを食べていました。
# by kotorihouse | 2010-04-21 21:51 | いきもの | Comments(0)

植物たちの開花情報

現在、野鳥の森ではマンサクの次に咲いたキブシとても奇麗です。
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それに続いて他の植物たちも一斉に花を咲かせ始めました。
先日の雪で埋もれて折れてしまったカタクリも
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一生懸命花を咲かせています。
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ツクシも踏ん張りました!!(曲ったけど・・・)
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コブシは開きかけたところで雪を被り、花びらが一部茶色くなったものもありますが、たくさんの花が開きだしました。
他にもエンレイソウやタチツボスミッレ、スミレサイシン、キクザキイチゲ、カツラの雄花、ツノハシバミの雌花の開花などが確認されました。野鳥の森が少しずつ色鮮やかになってきました。b0189727_19441462.jpg

ユニークな形の「ツノハシバミ」の雌花
イソギンチャク?
エボシガイ(フジツボの仲間)にも似てる・・・
# by kotorihouse | 2010-04-21 19:53 | 植物 | Comments(0)

ことりはうす周辺の野鳥たちの様子

4月4日にウグイスのさえずりが初確認されました。
気温も暖かく春の到来~と思っていましたが寒気が流れてきたため、外にいると手がかじかむほどです。
前庭で仲良く餌探しをしていたハクセキレイの夫婦と、お嫁さんを探して屋根の上で「ツィ~ツィ~、チチ…」と控えめにさえずっていたキセキレイのオスもどこかに行ってしまいました。

一方でノスリのペアは、上空を旋回しながら時々足を突き出し、相手に掴みかかるような行動(ディスプレー)を見せています。ノスリは猛禽類の中でもと~…っても!神経質なので、今の時期は特にうっかり巣の近くに行かないように気をつけようと思います。(場所は分りませんが・・・まだ物件探し中かもしれません)
でなければせっかく「ここがいいかな~」と決めた場所から去ってしまいます。
ノスリに限らず多くの野鳥は「ヒナが孵化するまでの期間」はとても神経質で、危険を感じたり怖い思いをすると、卵やヒナがいても放棄することが十二分にあります。
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2羽とも羽が生え変わる最中のようで、風切と尾羽がボロボロです。(左後方の個体は、真ん中辺の尾羽が抜けていて、2つに分かれて見えます)今のところ、羽の欠損状態で区別できます。
野鳥の森でほわほわの白い綿毛の塊(ノスリのヒナ)が誕生してくれることを願っています。
# by kotorihouse | 2010-04-16 20:29 | 鳥類 | Comments(0)