クワガタムシを探そう

8月2日に実施したイベント「クワガタムシを探そう」は、ありがたいことに早々に予約がいっぱいになりました。参加できなかったみなさまには申し訳ありません。
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虫の捕まえ方やクワガタムシなどが、どんな所で生活しているかなどの話をした後、前日の夜に仕掛けて置いた「ライトトラップ」に集まってきた昆虫たちを観察しました。
前日の夜は気温が低かったため、虫たちの動きがあまり活発ではありませんでしたが、それでもバケツの底が見えないくらいかかっていました。
b0189727_2082724.jpgもっとも多く集まったのがカナブンやハナムグリなどカブトムシの仲間の甲虫類です。
光沢のある緑や黄色、オレンジに赤など、宝石の様でした。そのきれいな姿を観察させてもらった後は、お疲れ様~と森へ帰します。指にとまらせると上に向かって登っていき、先端にくると翅をパッと広げ、ブゥ~ンと飛んで行きました。他には、カブトムシのメス2匹とノコギリクワガタのオスが1匹、クロカミキリ、トビケラやガがいました。

いよいよ虫探しです。待ってましたと子どもたちは森の中に入って行きました。
クワガタムシなどは日中、木のウロや地面に潜ってしまっているので見つけるのは容易ではありません。最初に見つけたのはハサミムシやキマワリ、カマドウマにセミの抜け殻などでした。後半、木のウロから樹液が出ている絶好の場所を見つけました。魅力的なこの場所では虫たちの陣取り合戦が行われています。翅の水色の帯が美しいルリタテハが良い場所を独占しようと、パッパッと翅を開いてオオスズメバチをけん制します。そのたびにオオスズメバチはビクッとしますが離れません。そこへ気の強いキイロスズメバチがきてルリタテハを追い出しました。その周りでアリやハエがちゃっかり樹液を飲んでいます。
b0189727_20374053.jpgちょっとお邪魔して樹液の匂いをみんなで嗅いでみました。感想は「初めて嗅いだにおい」「甘酸っぱいにおい」「カブトムシゼリーのにおい」などなど。
さらにウロの中をよぉ~く見ると、黒いおしりが見えます!!!少年の心に戻ったお父さんが大活躍。細心の注意を払ってピンセットでかき出し現れたのはスジクワガタのオスでした。
b0189727_21171785.jpgそのウロにはスジクワガタとコクワガタ計6匹が見つかり、やっと出会えた姿に子どもも大人も満足げでした。
次に、バナナなど果物を使ったトラップを見に移動する途中、一人の子がヘビ!と声をあげました。見ると草の葉に隠れるようにヤマカガシがじっとしていました。脱皮前らしく、目の膜が白くなっていました。ヘビには災難ですが、せっかくの機会なのでヘビとのお付き合い方法を説明し、触らせてもらいました。初め恐々だった子も、逃がすときは名残惜しそう?でした。
今回の観察会は「昆虫=カブトムシ、クワガタムシ…だけじゃない」ことを体験してもらうのが目的でしたが、思いのほかたくさんの生き物の存在を知ることができました。

最後に捕まえた虫たちは、元の場所に放しました。
by kotorihouse | 2009-08-02 19:40 | イベント | Comments(0)
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