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なかなか見ることができない野鳥

昨日27日、蔵王町在住の宮城県森林インストラクターY.Sさんが
めずらしい、というか、さえずりを聞いたことがある人でも実物を目にするのは
難易度が高いサンコウチョウの写真を持ってきてくれました。
Y.Sさんちにぶつかって脳震とうを起こしていたそうです。
急に寒くなってきたので、急いで南に向かわなきゃ、と焦ってしまったのかな、
なんて勝手な想像をしています。
(↑写真を撮った日が9月11日と言われていたのにボケたことを書いてしまいました)
暖かく見守っているうちに回復して無事飛んで行ったそうでなによりでした。
なかなか見ることができない野鳥_b0189727_1518012.jpg

サンコウチョウの雄は長い尾羽が特徴的ですが、渡去前には抜け変って短くなる
そうです。(文一総合出版「日本の鳥550」)
そうなってくると雄と雌、素人目にはちょっと紛らわしいですね。
このこはアイリングが細く見えるので雌かなと思いますが、どうでしょうか?

サンコウチョウの名前の由来はさえずりが「月・日・星ホイホイホイ」
と聞こえる聞きなしから「三光鳥」というのはみなさんご存じと思いますが、
図鑑で英名は
「Japanese Paradise flycatcher」
となっていました。
こちらもなんだかとっても夢のある名前ですね。
Japaneseと付くのもうれしい限りです。
冬はマレー半島やインドシナあたりでぬくぬくと過ごすようです。
by kotorihouse | 2012-09-28 15:43 | 鳥類 | Comments(2)
Commented by カカポ at 2012-09-28 20:53 x
今回も建物に衝突したとりさんですね。
足の指がまるまっているところがなんとなく痛々しいです。
昔、日本野鳥の会の探鳥会に行って、一度鳴き声と飛び去って行く陰だけ見たことがあるのですが、渡去まえに尾が短くなるなんて初耳でした。
Commented by kotorihouse at 2012-09-29 09:23
カカポさんおはようございます。
指痛々しいですよね。
ちゃんと回復していたらいいんですけどね。
サンコウチョウの雄の長い尾羽は飛びにくそうで大丈夫なんだろうか
と心配していましたが、そういうことだったのか、とトリビアでした。
勝手な想像を書いたあとで、写真を撮ったのが9月11日だったという
ことを思い出したので本文訂正しました。
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