春便り〈4月5日)

ことりたちのさえずりが賑やかになってきました。
ことりはうすの南側を流れるつばの沢にミソサザイの澄んださえずりが
響きわたります。
常駐のシジュウカラやヤマガラには申し訳ないですが、やはりミソサザイの
きれいな歌声は格別です。
下はつばの沢です。
この画像の中に、もしかしたらミソサザイがいて息をひそめてる、なんて想像しながら
シャッターを押しました。
b0189727_13592312.jpg


3日前になんの気配もなかったカタクリ林に一気にカタクリが葉を出し始めていました。
カタクリは発芽してから花が咲くまでに7~8年かかると言われ、葉が1枚のうちは花を
つけません。今出ている葉のうち花をつけるのはそのうちの何割かになりますが
今年はどれだけの群生になるか今から楽しみにしています。
カタクリは蕾を出してから開花まで約10日ほどかかるようです。
ちなみに去年は4月17日に最初の花を見つけました。
出たてほやほや。
b0189727_14151947.jpg

蕾が見えているもの。
b0189727_14422932.jpg


そのほかに冬芽の状態から季節を進めた植物を取り上げてみましょう。
ウワミズザクラ。
ブラシみたいな小さな花をたくさんつけるサクラらしからぬサクラです。
サクラには花を先に付けるものがありますが、ウワミズザクラは葉を先に出すタイプです。
新芽が出ている傍に丸い落葉痕が見えていますが、この落葉痕があるので冬芽の
状態での見極めがしやすい樹です。
b0189727_14252879.jpg

ニワトコ。
冬芽は葉だけのものと葉と花が混じる混芽とからなり、下の画像は混芽のものの芽吹きです。
花は蕾のこのままに近い状態で1か月ほど過ごしたあと開花します。
ニワトコは別名「接骨木」といいます。枝や幹を煎じて水あめ状にしたものを幹部に当てて
骨折したところに湿布して治療に使ったそうです。
b0189727_14334157.jpg

コブシ。
白い花弁がちょっとだけ見えています。
小さなかわいいクモはコブシの蕾で日向ぼっこ中?
b0189727_1440089.jpg

by kotorihouse | 2013-04-05 14:53 | 植物 | Comments(2)
Commented by カカポ at 2013-04-08 22:00 x
春ですねえ。
こちらは雪国で春が一層遅く、こぶしもカタクリもまだ見ていません。
小川の写真を見ていたら、早く山歩きに行きたくなりました。
Commented by kotorihouse at 2013-04-09 16:53
カカポさんこんにちわ!いつもコメントありがとうございます。
雪国で一斉に咲きだした見事な群生の花を見たことがあります。
ユキワリソウやキクザキイチリンソウなどは日本海側のものは
太平洋側のものと比べて色鮮やかなものが多いですね。
日本海側で春の花をみる機会があるときは冬が厳しいだけに春を待ちわびる気持ちは植物も強いのかなと思いながら楽しませてもらったりします。
<< 上をむ~いて♪春便り(4月9日) ことりはうす近況(2013.3... >>