今年3回目の「野鳥のくらしを探ろう」が行われました。
今回は巣箱と巣材として毛糸玉を準備するということで、
野鳥のくらしを探る準備段階としてはファーストステップということになります。
今巣箱を掛ける意味などについての説明からスタートしました。
次は巣箱作りに取り掛かります。
慣れない人はスタッフの指導を受けながら。
お父さんはお手の物って感じでどんどん作っていきます。
巣箱作りが終わって、次はどんなところからどんな巣材を集めるかを知るために
森に取り付ける毛糸玉を作りました。毛糸を細かく切り、ネットに入れて木に
括りつけます。
お昼を挟んで午後からは巣箱と毛糸玉を掛けに森に入りました。
どんなところにどんな風に掛けると入ってくれやすいか、説明を受けます。
塩ビの柱を使うのにもちゃんと意味があるのですね。
今年ブログでお知らせした子育てシジュウカラの場所にもまたつけてみました。
左右壁板にアートな鳥さんの絵が描かれた巣箱、気に入ってくれるとよいのですが。
3人で代わる代わる、力を入れてぎゅっと縛ります。
カッコウコースの展望所のあたり、見ごろの紅葉を愛でながら野鳥も探してみました。
こちらは両面に太陽。朝日と夕日だそうです。なるほど。
それぞれの思いを込めて作った巣箱を掛けて、あとは来年の楽しみです。
今年は(去年掛けた)7個中5個が使われていましたが、来年は今年掛けた6個中
何個入ってくれるでしょうか。